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2024-02

厚化粧の女 - 2008.10.10 Fri

古い映画をビデオで観た。
映画のタイトルは「厚化粧の女」
フランソワーズ・サガンの原作を映画化したものであった。

観たと言っても、観たことさえも古い話で、ストーリーは殆ど覚えてない。
しかし、エンディングでマダムがヒモ(ジゴロとも言う)に、手切れ金を渡すところだけ、みょうに鮮明に覚えている。

豪華客船に乗りこんだ男女が、ギリシャ小島めぐりの旅に出るのだが、旅の終りに恋も終わる男女や、恋の始まる男女もいる。
マダムは金額未記入の小切手をジゴロに渡し、「自分で好きなだけ金額を入れなさい。」と言うのであった。
この場面は、ストーリーの本筋とはそれほど関係ないのだが、いくら映画といっても、好きなだけ金額を記入させるという太っ腹に驚いた。

アイヴィ
ところが、ちょっと調べたらアメリカの小切手の感覚と
日本人の小切手の感覚とは違うそうだ。
それは、こういうこと。


チェックに記載された金額を自分の銀行口座へ入金するように銀行へ指示する。
銀行がチェックを受け取った後、口座残高を確認するとチェックの額面分増えている。
日本人の感覚では、これで入金が完了したと思ってしまうが、アメリカではちがう。

まだまだ決済のプロセスは続き、銀行はチェック処理のため、受け取ったチェックを
決済サービス銀行を経由して顧客の取引銀行へメール便で送る。
顧客の取引銀行にチェックが届き、口座を確認する。

ここで残高があればいいのだが、足りなかった場合、支払い余力がないことが確認され
チェックに「支払い不可」とスタンプが押されて、戻される。
口座から一度は入金されたチェックの額面金額がまた引き落とされる。


不渡りのことを英語でbouncedあるいはrubber checksと呼ぶ。
アメリカではこの状況にぶつかることが頻繁にある。
そもそも、アメリカでは支払いが滞ることが当たり前で、お金の回収は非常に大変である。

いったん入金された後に不渡りになるという話は聞いていた。

以上、ITPRO 2007.05.18の記事より


アメリカでは オンラインでチェックの決済ができない?
知らなかった。
話は「厚化粧の女」に戻る。

ジゴロは、不渡りにならないような金額を想定して、記入したのだろうか?
それとも一銭も記入せず、太っ腹のマダムにプライドを示したのだろうか?

やっぱり、本筋から外れたところが気になる。
そもそも、映画の舞台がアメリカではなく、ヨーロッパだったかも。

アイヴィ

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