ドロシーまたまた三途の川を渡りそうになる - 2015.08.31 Mon
血小板減少でかぎりなく血小板がゼロになってしまったドロシーに復活の兆しが見えた25日でしたが
翌26日には急性膵炎と、肺炎?でまた危険な状態で三途の川が見えて来ました。
これが以前の更新(25日)です。
↓ ↓
血小板減少症 ドロシー復活に向けて
http://paradogsura.blog111.fc2.com/blog-entry-2891.html
26日午後から27日迄、山科のマックスさんが休診だったため、様子をみていたら、どんどん様子が悪化しました。
28日の朝一番で診てもらいましたら
膵炎、肺炎、高熱で、レントゲンでは左肺が全く機能しておらず、右肺も半分ほどで体を維持している
非常に危険な状態でした。
膵炎は食べ物が原因だけではないと、先生が飼い主を気遣って仰ってくださるも
私はドロシーの貧血を解消しようと焦るあまり、牛肉、豚レバー、うなぎ、サンマ、初乳、マグロなど、病み上がりの犬には
ちょっとどうかと思うような重い食べ物を与えていただけに、自分のバカぶりを猛省することしきり。
肺炎も誤嚥性による肺炎なら、私の食べさせ方が悪かったためかもしれないのでした。
とにかく原因は何であったとしても
28日、29日、30日とステロイドを減らし、抗生剤などを点滴してもらい
本日31日、レントゲンで死んでいた左肺に復活の兆しが見え、熱も下がりました。
ステロイドを減らすと、血小板もまた減ってしまったのですが、ギリギリのところで血小板がくい止り
抗生剤が効くよう、先生の絶妙なコントロールがあってこそ、再度の復活です。
マックスさんの他の動物病院との違いは、カルテに書き込んである情報量が圧倒的に多い。。。。と
以前からなにげにチェックしていた私。
だからこそ、こんな危険な時に微妙なコントロールができるのかもと思ったり、、、、
でも自身は自分の犬をコントロールできていないと恥じたりで
今、色んな思いが頭の中をグルグル巡っているのでありました。
昨日は、ドロシーの呼吸があまりに苦しそうなので安楽死も考えてしまいました。
そんな時に、ボリス君(ドーベルマン)のお姉さんがお店にお越しになられ、ドロシーの様子を聞いてくださって
「犬が、飼い主と一緒にいたい、食べたい、飲みたいなど欲求があるうちは、可能性を捨てないで!
もう絶対にアカンと思った犬でも復活することはよくあります。片肺が生きているなら私なら諦めません。」と、
おっしゃっいました。
また、セロリン母から辛い体験談をお聞きするうちに、犬の寿命という宿命は変えられないけど
一緒に過ごすという日々を飽きらめて捨ててしまってはだめだと思い直し
そこからキュートママにお電話し、老犬や病犬の給餌方法をアドバイスしていただきました。
私は舌の上に飲み物や食べ物を入れていましたが、舌の下に入れる方法を教えていただきました。
シリンジの先に3cmほどカテーテルをカットしたものをつけて、舌の下に水分や薬を入れる方法です。
それから、飲み込むタイミングを合わせることなど勉強させていただきました。
食べる、噛む、飲み込むタイミングは犬によって違いますね。
ドロシーは10カウントとって、次のものを口に入れてあげます。
がんばります。これから飼い主も復活です。
話は8月の10日に戻りますが、血小板減少症にどうしてなってしまったか、さらに詳しく調べないとわかりませんが
ひとつ思い当たることと、言えることは、フィラリアの薬を飲ませたタイミングで具合悪くなってしまったということ。
もう13歳ですし、それがワクチンであってもフィラリア薬であっても、サプリであっても、漢方でも
まず血液検査をしてから、与えるべきでした。
このことは私自身、知人やお客様にお勧めしていることなのに、ドロシーが暑いにもかかわらず
ピョンピョン跳ねながら元気に散歩していたため、すっかり手抜きしてしまったのでした。
フィラリアの薬が悪いというわけではなく、タイミングが悪い時に与えたために、発病のキッカケを
作ってしまった可能性はあると思います。
ドロシーの血小板減少症は遺伝性であるかもしれなくて、老犬の♀に発症する確率が♂より高いとも聞きました。
ネットで調べると助かる率は30%ぐらいと書かれておりますが、助かるのはほとんどが小型犬で、
大型犬の助かる率は非常に少ないそうです。
今回、13歳ドロシ-に危険サインはあったはずですが、そもそもドロシーが老犬であるという
認識が私にはありませんでした。
エアデールの平均寿命は9歳なのだから、とっくに越えてるのですね。
今日は検査結果が吉と出ても、また明日にはどうなるかわかりません。
復活の兆候は、良い獣医さんに診ていただけたことと、良いアドバイスを貰えたおかげです。
ありがとうございます。
なにり、ドロシーに体力があり、生きたい、私と一緒にいたいという意思が強いことが救いとなりました。

私の失敗談、ここをご覧くださったかたのお役にたてば幸いと、恥を忍んで載せておきました。
何か小さな兆候があっても、歳のせいにしたり、暑さのせいにしてしまったり
そういうことのないよう
健康であるときの血液検査の結果もかかりつけの獣医さんに残しておくよう
おすすめいたします。
いえ、あたりまえのことなのですが・・・・。
翌26日には急性膵炎と、肺炎?でまた危険な状態で三途の川が見えて来ました。
これが以前の更新(25日)です。
↓ ↓
血小板減少症 ドロシー復活に向けて
http://paradogsura.blog111.fc2.com/blog-entry-2891.html
26日午後から27日迄、山科のマックスさんが休診だったため、様子をみていたら、どんどん様子が悪化しました。
28日の朝一番で診てもらいましたら
膵炎、肺炎、高熱で、レントゲンでは左肺が全く機能しておらず、右肺も半分ほどで体を維持している
非常に危険な状態でした。
膵炎は食べ物が原因だけではないと、先生が飼い主を気遣って仰ってくださるも
私はドロシーの貧血を解消しようと焦るあまり、牛肉、豚レバー、うなぎ、サンマ、初乳、マグロなど、病み上がりの犬には
ちょっとどうかと思うような重い食べ物を与えていただけに、自分のバカぶりを猛省することしきり。
肺炎も誤嚥性による肺炎なら、私の食べさせ方が悪かったためかもしれないのでした。
とにかく原因は何であったとしても
28日、29日、30日とステロイドを減らし、抗生剤などを点滴してもらい
本日31日、レントゲンで死んでいた左肺に復活の兆しが見え、熱も下がりました。
ステロイドを減らすと、血小板もまた減ってしまったのですが、ギリギリのところで血小板がくい止り
抗生剤が効くよう、先生の絶妙なコントロールがあってこそ、再度の復活です。
マックスさんの他の動物病院との違いは、カルテに書き込んである情報量が圧倒的に多い。。。。と
以前からなにげにチェックしていた私。
だからこそ、こんな危険な時に微妙なコントロールができるのかもと思ったり、、、、
でも自身は自分の犬をコントロールできていないと恥じたりで
今、色んな思いが頭の中をグルグル巡っているのでありました。
昨日は、ドロシーの呼吸があまりに苦しそうなので安楽死も考えてしまいました。
そんな時に、ボリス君(ドーベルマン)のお姉さんがお店にお越しになられ、ドロシーの様子を聞いてくださって
「犬が、飼い主と一緒にいたい、食べたい、飲みたいなど欲求があるうちは、可能性を捨てないで!
もう絶対にアカンと思った犬でも復活することはよくあります。片肺が生きているなら私なら諦めません。」と、
おっしゃっいました。
また、セロリン母から辛い体験談をお聞きするうちに、犬の寿命という宿命は変えられないけど
一緒に過ごすという日々を飽きらめて捨ててしまってはだめだと思い直し
そこからキュートママにお電話し、老犬や病犬の給餌方法をアドバイスしていただきました。
私は舌の上に飲み物や食べ物を入れていましたが、舌の下に入れる方法を教えていただきました。
シリンジの先に3cmほどカテーテルをカットしたものをつけて、舌の下に水分や薬を入れる方法です。
それから、飲み込むタイミングを合わせることなど勉強させていただきました。
食べる、噛む、飲み込むタイミングは犬によって違いますね。
ドロシーは10カウントとって、次のものを口に入れてあげます。
がんばります。これから飼い主も復活です。
話は8月の10日に戻りますが、血小板減少症にどうしてなってしまったか、さらに詳しく調べないとわかりませんが
ひとつ思い当たることと、言えることは、フィラリアの薬を飲ませたタイミングで具合悪くなってしまったということ。
もう13歳ですし、それがワクチンであってもフィラリア薬であっても、サプリであっても、漢方でも
まず血液検査をしてから、与えるべきでした。
このことは私自身、知人やお客様にお勧めしていることなのに、ドロシーが暑いにもかかわらず
ピョンピョン跳ねながら元気に散歩していたため、すっかり手抜きしてしまったのでした。
フィラリアの薬が悪いというわけではなく、タイミングが悪い時に与えたために、発病のキッカケを
作ってしまった可能性はあると思います。
ドロシーの血小板減少症は遺伝性であるかもしれなくて、老犬の♀に発症する確率が♂より高いとも聞きました。
ネットで調べると助かる率は30%ぐらいと書かれておりますが、助かるのはほとんどが小型犬で、
大型犬の助かる率は非常に少ないそうです。
今回、13歳ドロシ-に危険サインはあったはずですが、そもそもドロシーが老犬であるという
認識が私にはありませんでした。
エアデールの平均寿命は9歳なのだから、とっくに越えてるのですね。
今日は検査結果が吉と出ても、また明日にはどうなるかわかりません。
復活の兆候は、良い獣医さんに診ていただけたことと、良いアドバイスを貰えたおかげです。
ありがとうございます。
なにり、ドロシーに体力があり、生きたい、私と一緒にいたいという意思が強いことが救いとなりました。

私の失敗談、ここをご覧くださったかたのお役にたてば幸いと、恥を忍んで載せておきました。
何か小さな兆候があっても、歳のせいにしたり、暑さのせいにしてしまったり
そういうことのないよう
健康であるときの血液検査の結果もかかりつけの獣医さんに残しておくよう
おすすめいたします。
いえ、あたりまえのことなのですが・・・・。
● COMMENT ●
ホッチ君のオイチャンさま ビーボママさま 爺三郎様
ドロシーちゃん、頑張ってますね〜。
「飼い主と一緒にいたい・・・・・・」と最後の最後まで思ってもらえるように、
ワタシも精一杯ワンコと向き合っていかなあかんなと、改めて強く思いました。
どうか陽子さんも、ご自愛を忘れないように。
「飼い主と一緒にいたい・・・・・・」と最後の最後まで思ってもらえるように、
ワタシも精一杯ワンコと向き合っていかなあかんなと、改めて強く思いました。
どうか陽子さんも、ご自愛を忘れないように。
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Destiny
チャラケキャラなワタクシめ故に コメントを差し控えておりましたが 飼い主が精一杯よりそってあげるのがワンコにとってもBestなのではないでしょうか? よーこさんもお疲れの出はらんように...
PS.(本心ですからっ) By-Zizi
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今日、血液検査で良い結果がでたのですが、まだ完全に安心はできません。
大型犬は助かった話を聞かないので、今回のことは先生の快挙と言えると思います。
殆ど奇跡に近い確率で助かったのだと思います。
ドロシーもよくがんばりました。
私はこの20日間、ずっと床にバスタオルを敷いただけで寝ていたのですが
そのおかげで、ヘルニアと坐骨神経痛が治りました。
ドロシーは歩けなくなってしまい、現在は寝たきりですが
リハビリで筋肉をつけて、また歩けるようにがんばります。
蒸し暑いけれど、ワンコたち、飼い主さんたち共にどうかご自愛くださいね[邨オ譁・ュ�:v-10]