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2023-06

水源とか節水とか水汚染とか - 2014.03.20 Thu

長年お付き合いのあるかたが、山をたくさん持っておられ

代々水源を守っておられるということを知って感動しました。


自分たちは、知らない間に誰かに守られて生かされているのだと実感し

コップ一杯のお水を飲むにも、そのことを忘れないように心に刻もうと思いました。



水といえば、牛肉1kgを食べるために、使われる水の量は約7tだそうです。

なぜならば、日本人が食べている家畜は牧草ではなく穀物で肥育されているからです。

牛肉1kgに対し、穀物は約7kg必要で、水が約7t必要という「Worldwatch Institute」の試算を

最近目にしました。
   

しかし東大生産技術研究所の沖研究室等のグループ試算では

牛肉1kgに対し、穀物は10kg必要で、農業用水20tも必要という計算になっています。

7tから20tと試算に開きがありますが、どちらにせよ想像を絶する水が、家畜を育てるのに必要なわけです。
   

肉を食べるということは、家畜に食べさせる作物を作っている国の、大量の水を消費しているということで

地下水が使われているところは、急速に枯れて行っています。

そのことは、なぜか控えめな報道しかされませんが

次世代の子供たちや動物たちに良い水を残すために、なにかの努力をしなければならないと感じます。



私自身は肉類が食べられない体質で、いわゆるベジタリアンなのですが、ベジタリアンは

(動物を食べるのがかわいそうだから)というような歪んだ主張を持っている人なのだと

誤解を受けたり詰られることがあります。


そういう主義主張からではなく、生まれつき菜食の人が、私以外にもきっと

いるはずだと探し続けた結果、自分の子供たちに水を残すためにベジタリアンになったかたがおられると

数年前に知りました。


仮に、人類が全て私のように菜食になったからといって、水の問題が解決するとは思えませんし

私自身が肉類を食べなくても、我が愛犬は肉やドッグフードを食べ、お店ではドッグフードを販売しているので

ベジタリアンとは言えないかもしれません。節水していることにもなりません。


そんな大きな矛盾の中で私が生きているにしても、やはり、水で困る時代が意外と早く来ることだけは

妄想ではなく、間違いない現実なのだろうと

昔の川遊びの画像を見ていて、ふと、思いました。



画像は2006年のものですが、今、同じこの場所で愛犬を泳がすことはできません。

ほんの数年のことですね・・・。

昨日、同じ場所に行ってみたところ、あまりの汚さにショックを受け

今日は、「水」のことをじんわり考えています。

ドロシー、エコ犬気取りでペットボトルを回収
牛肉1キロに対して水がどれくらい必要かという話と、私がベジタリアンでも節水になってない話と

それから、川が汚れている話と。。。。

水源の話も

話しはバラバラなのですが、汚れた川を見た瞬間、犬用ライフジャケットを販売してもいいのか?

飲み水はどうなのか?と、水に関する色んなことが串刺しで不安になりました・・・。



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