ココナッツがとうとう避妊手術と乳腺をとる手術 - 2011.11.18 Fri

最後は飼い主のカンと決断しかないですね。
ということで、ココナッツの手術の決断をしました。
そもそも、避妊手術をすべき時期の2歳の時に、噛み切って飲み込んだリードが原因で
腸閉塞の手術をしました。
それからずっと、「ココナッツに2度と手術することが、おこりませんように!」
と願ってきました。
しかしここに来て、乳腺に腫瘍ができてしまったために、手術に踏み切ることになりました。
12月上旬に、乳腺の両側を、後ろ半分ぐらい切除します。
その時に、避妊手術も行います。
腸閉塞の時に避妊手術を一緒にすることは、体力的に無理があって出来なかったのですが
後に体調が調ったら、(避妊手術をしなければ)と思いつつ、、、、長いようで
とても短く感じた6年が経過してしていました。
ココナッツは一歳半で事情があって保護されてきたのですが
保護犬の場合は、よほど特別な事情がないかぎり
避妊手術や去勢手術をすることが常識(取り決め)となっています。
こんなに先延ばしになってしまったのは、手術や麻酔が不安なのではなく、ココナッツの
ストレスを考えてのことでした。
環境が変わった不安やらストレスで、色んなものを飲み込もうとしていた時期に腸閉塞。
だから手術した後には、ずっと獣医さんのクレイトの中で立ったままで過ごし
座ることさえできなかったのです。
精神的にも、体力的にもギリギリ限界の時の手術でした。
その点、今回は飼い主との信頼関係もできていますし
麻酔が覚める頃に迎えに行って、つれて帰ることになりましたので、ちょっとは気が楽です。
乳腺をとってしまうと、避妊手術はしなくても良いそうですが
飼い主のカンで、ココナッツは子宮に何か問題があるような気がしています。
だから避妊手術も一緒にお願いすることになりました。
もともとヒートが順調ではなかったし、ヒートの度に体調を崩していました。
それに、ヒートの後には、必ず乳腺がプニャ~っと腫れて心配していましたが
年齢と共に、だんだん腫れが引くのが遅くなっていましたし、前回のヒートでは
特にお乳が気持ち悪かったようで、舐めたり、噛んだりすることが増えました。
すると、いっきにお乳のあたりにプツプツができはじめてしまったのです。
腸閉塞の手術から6年経過し、なにかを飲み込むクセは全くなくなりましたが
ココナッツが我が家に来た頃は、ボールの数や、リードの数を数えて過ごした私です。
そうそう、ワンコと暮らしてから数を数えることが増えたような気がします。
年齢や、フィラリアの数やら、飲ませる日を数えたり、体重を気にしたり。
今は腫瘍の数を数えたり、手術までの日数をカウントダウンしていますし
手術から戻ったら、きっとお乳の数を数えてしまうでしょう・・・・・。
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