救出間に合いませんでした - 2009.04.19 Sun

金曜日に救出に行くはずの、ワイアー3頭のうち1頭が、亡くなりました。
私たちがシーリハムを救いに行った翌日、16日から17日にかけ、衰弱して亡くなったそうです。

飼い主さんが急遽なさって、水とエサだけもらい、１年間ゲージで助けを待っていました

亡くなったワイアーは、シーリハムテリアを救いに行った時、必死の目をしていました。

悔やまれてなりません。

どんどん仲間がいなくなる中、不安とストレスでいっぱいだったと思います。

自分は出してもらえない落胆から、もともと衰弱しているのに、とうとう食べなくなったものと思われます。

亡くなる運命はかえられなかったかもしれないけれど、せめてもう一度外で歩かせてあげたかったです。

もうわかりました！

結局は、虹の橋はないのだと思います

「虹の橋で飼い主さんと会っているでしょう」なんていう、そんな言葉はまやかしでしかありません

亡くなってから花を供えるのは、供えたもの自身のためでしかありません

生死がかかっているときに、犬の十戒なんて、何の役にもたちません

神様と仏様がいても、頼ってはいけないのです

飼い主が先に死んだ犬には悲しみの淵しかありません

皆様、どうか長生きしてください

犬よりも先に死ぬのは罪です

必死の目をしたワイアーは落胆と絶望の中で、苦しむだけ苦しんで亡くなってしまいました

あの目を忘れることはありません

3頭救出できたのなら、どうして4頭連れてかえらなかったのか、悔やまれてなりません
どの子がより衰弱しているか、見極めができませんでした
私は許されないミスを犯してしまいました