女性を下に見るか味方にするか - 2021.02.07 Sun
最近、女性に対して軽はずみな発言をしたおじいさんが
発言撤回をしていたけれど同じような男性はたくさんいる。
その中の1人が目立ってしまったに過ぎない。
あのニュースで思い出した自分の経験がふたつあります。
今から21年前、パラドッグスが開店した時に、私は雑貨を扱う
とある会社に電話で取引をお願いしました。
電話口に出た男性●●さんに
「京都の白川通りに面した店?
女性のオーナーで?
ああ、アンタじゃなく店と相談させてもらうわ!
3年後に店がまだあったらな!」と、掃き捨てるように言われました。
男の声と言葉を一言一句、一生忘れられないと思いました。
3年待たず、、、、待ってなかったけれどw
2年後にその会社の営業マンが尋ねてきて
「弊社とお取引してください」と頭を下げてくださったので
私は「あなたの上司●●さんに2年前に取引を断られたましたよ」と、
お伝えしたところ、丁寧に謝罪をして下さった上
とても良い条件でお取引していただけることになりました。
その営業マンは上司の失言をナイス話術で撤回したので
私は●●上司は最低だけれど
とても良い部下を持っていると感心しました。
仕事上、女性というだけで
攻撃して潰したがる男性も居るけれど
それを会社の利益にならない不当行為だと思って
助けてくれた男性も居たという話
私を助けてくれた営業マンはその後に
●●上司を飛び越え異例の出世を果たしたそうです。
同性、同僚からの妬みがすごかったと風の噂に聞きました。
、、、、、、そしてもうひとつの話
今度は女性からまさかのアッパーカットです。
21年前開店した初日に尋ねてきた女性にこう言われました。
「このへんは、7年店をしていて
8年目にやっと新しい店が出来た!と言ってもらえるんや!
7年で潰れたら、アンタはセミ以下や!」
このへんとは北白川のことでしょう。
オッサンに言われた、3年後に店があったら取り引きしてやるわ!も強烈ですが
おばさんに7年で店潰れたらセミ以下や!と言われたのも強烈でした。
やがて3年経ち、7年が過ぎ
8年目をとっくに過ぎて20年経っていました。
20年経ったある日、おばさんをお見かけしました。
私はずっと感謝をお伝えしたかったのです。
7年頑張って8年も過ぎてもう20年経ちましたよ
新しい店が出来たね!と言って下さい!
そう言いたくてお声をかけました。
でも、振り向いたお顔は優しいおばあちゃんで
残念ながら私のことは全く憶えていませんでした。
何をやってもすぐにやめてしまいたくなる3日坊主の私が
強烈な言葉のおかげで、21年続けることができました。
自分の敵は自分であると知りました。
おふたりに感謝です。
女性だから軽視されたのではなく
何もわかっていなかった20年ほど前の
私が軽視されたということなんだなと思います。
だって尊敬できる男性、女性共にたくさんおられますから。
発言撤回をしていたけれど同じような男性はたくさんいる。
その中の1人が目立ってしまったに過ぎない。
あのニュースで思い出した自分の経験がふたつあります。
今から21年前、パラドッグスが開店した時に、私は雑貨を扱う
とある会社に電話で取引をお願いしました。
電話口に出た男性●●さんに
「京都の白川通りに面した店?
女性のオーナーで?
ああ、アンタじゃなく店と相談させてもらうわ!
3年後に店がまだあったらな!」と、掃き捨てるように言われました。
男の声と言葉を一言一句、一生忘れられないと思いました。
3年待たず、、、、待ってなかったけれどw
2年後にその会社の営業マンが尋ねてきて
「弊社とお取引してください」と頭を下げてくださったので
私は「あなたの上司●●さんに2年前に取引を断られたましたよ」と、
お伝えしたところ、丁寧に謝罪をして下さった上
とても良い条件でお取引していただけることになりました。
その営業マンは上司の失言をナイス話術で撤回したので
私は●●上司は最低だけれど
とても良い部下を持っていると感心しました。
仕事上、女性というだけで
攻撃して潰したがる男性も居るけれど
それを会社の利益にならない不当行為だと思って
助けてくれた男性も居たという話
私を助けてくれた営業マンはその後に
●●上司を飛び越え異例の出世を果たしたそうです。
同性、同僚からの妬みがすごかったと風の噂に聞きました。
、、、、、、そしてもうひとつの話
今度は女性からまさかのアッパーカットです。
21年前開店した初日に尋ねてきた女性にこう言われました。
「このへんは、7年店をしていて
8年目にやっと新しい店が出来た!と言ってもらえるんや!
7年で潰れたら、アンタはセミ以下や!」
このへんとは北白川のことでしょう。
オッサンに言われた、3年後に店があったら取り引きしてやるわ!も強烈ですが
おばさんに7年で店潰れたらセミ以下や!と言われたのも強烈でした。
やがて3年経ち、7年が過ぎ
8年目をとっくに過ぎて20年経っていました。
20年経ったある日、おばさんをお見かけしました。
私はずっと感謝をお伝えしたかったのです。
7年頑張って8年も過ぎてもう20年経ちましたよ
新しい店が出来たね!と言って下さい!
そう言いたくてお声をかけました。
でも、振り向いたお顔は優しいおばあちゃんで
残念ながら私のことは全く憶えていませんでした。
何をやってもすぐにやめてしまいたくなる3日坊主の私が
強烈な言葉のおかげで、21年続けることができました。
自分の敵は自分であると知りました。
おふたりに感謝です。
女性だから軽視されたのではなく
何もわかっていなかった20年ほど前の
私が軽視されたということなんだなと思います。
だって尊敬できる男性、女性共にたくさんおられますから。