ミロちゃん テンちゃん - 2015.08.18 Tue
ドロシー三途の川を渡って、戻って来る - 2015.08.18 Tue
お盆は13日を半日、14日 15日 16日を、事前連絡なく臨時休業させていただき大変申し訳ございませんでした。
深くお詫び申し上げます。

12日にドロシーが調子悪くなりましたが
山科の「マックスドッグ&キャットクリニック」の羽立先生に診ていただくことができ
とりあえず一命をとりとめました。
元気なエアデールと言っても、もう13歳なので、そろそろ老犬介護が始まるのではないかと思っていましたが
まさかこのお盆に、突然こんなことになるとは思っていませんでした。
12日の夜は、血小板が限りなく無いに等しい数値で、明けて13日から溶血性の貧血がはじまりました。
吐血、下血、血尿でステロイドが飲み込めなくなった14日の夜
夜中の2時には、意識が朦朧となったドロシーを抱えて、南京都夜間動物病院へと
駆け込みましたが、絶望的と診断されました。
女の子のワンコが歳をとってくると、免疫介在性で血小板を作らなくなることがしばしばあるそうです。
結局は、飲めなかった抗生剤とステロイドの分を注射で補い
酸素ボンベとドロシーを連れて帰り、ずっと体をさすってあげることしかできませんでした。
その後、急にドロシーの足が痙攣し、白目になって呼吸が止まってしまいました。
「ああ、亡くなったお友達のワンコ達が迎えに来たんだ。」って、思いました。
そして、「でも連れて帰らないで今回は助けて!」と、祈りました。
すると、ドロシーが息を吹き返しました。
翌朝、15日にマックスさんへ向かいました。
実のところ、あまりの出血量と検査数値ですから、私はドロシーの命を諦めねばならないと思い始めていました。
下血で粘膜がはがれて痛いと思われるので
だから、たとえ呼吸が止まってもモルヒネを投与していただけるよう、遠まわしにお願いしてみました。
ところが先生は、「まだできることがあります!今はまだ諦める時ではありません。」と、おっしゃって
ドロシーに輸血をしてくださいました。
たとえ血小板が作れなくなっても、それが一時的なもので、輸血の時間稼ぎしている間に戻る可能性もあるとのこと。
輸血とステロイドの量を増やすことで、翌日の16日にはだんだん血尿がおさまってきました。
食欲も少しあって、落ち着いてきました。
昨日の17日からは、まだ立てないものの一緒にお店に出勤できました。
このまま、自力で血液を作り出してくれることを願いつつ様子を見ます。
実は、まだあって・・・・
このお盆は地獄でした。
ドロシー ドロシーでアイヴィをほったらかしにしていたため、アイヴィが下痢続きの上に肝臓が急激に悪くなり
黄疸が出ました。
フラフラしているアイヴィを、
これもマックスの羽立先生が気が付いてくださって、一命をとりとめました。
もともと、昔にアトピー治療をこじらせて肝臓がいつもギリギリなので気をつけていたのですが
ドロシーのことで、すっかり抜けていました。

もし、マックスさんで診ていただいていなければ、私はこのお盆で愛犬を2頭亡くしていたことは確実です。
「人事を尽くして天命を待つ」というコトワザがありますが
羽立先生が、的確な処置でまさしくそうしてくださいました。
ドロシーがこの先復活できるかどうかは、あとは彼女の生命力にかかっているわけで、まだまだ気を抜けませんが
今度は飼い主が人事を尽くすべき時なのだと、がんばっています。
これからも、まだまだお世話になりますが
先生、スタッフの方々に深く深く感謝いたします。
マックスドッグアンドキャットクリニックさん ↓ サイト
http://max-vet.com/
追記
ずっと昔から、飼い主ってソープディッシュみたいだと思っていました。
石鹸を少しでも長持ちさせようと、ずっと頑張るのですが
どうしても溶けてなくなってしまう。
いずれなくなってしまうとわかっていても、溶かさないよう最後までがんばる。
まさしく、今回はそんな気持ちでした。
今年もたくさんのワンコたちが亡くなりましたが、
こんなたいへんな思いをしながら
みなさんよくやっておられるなぁ
と、尊敬して止みません。
私、ずっと動悸がするわ、呼吸苦しくなるわで、しまいにはちゃんと喋れなくなり
ドロシーの酸素ボンベから、何度も酸素をもらいました。
情けない飼い主ですね・・・・。
深くお詫び申し上げます。

12日にドロシーが調子悪くなりましたが
山科の「マックスドッグ&キャットクリニック」の羽立先生に診ていただくことができ
とりあえず一命をとりとめました。
元気なエアデールと言っても、もう13歳なので、そろそろ老犬介護が始まるのではないかと思っていましたが
まさかこのお盆に、突然こんなことになるとは思っていませんでした。
12日の夜は、血小板が限りなく無いに等しい数値で、明けて13日から溶血性の貧血がはじまりました。
吐血、下血、血尿でステロイドが飲み込めなくなった14日の夜
夜中の2時には、意識が朦朧となったドロシーを抱えて、南京都夜間動物病院へと
駆け込みましたが、絶望的と診断されました。
女の子のワンコが歳をとってくると、免疫介在性で血小板を作らなくなることがしばしばあるそうです。
結局は、飲めなかった抗生剤とステロイドの分を注射で補い
酸素ボンベとドロシーを連れて帰り、ずっと体をさすってあげることしかできませんでした。
その後、急にドロシーの足が痙攣し、白目になって呼吸が止まってしまいました。
「ああ、亡くなったお友達のワンコ達が迎えに来たんだ。」って、思いました。
そして、「でも連れて帰らないで今回は助けて!」と、祈りました。
すると、ドロシーが息を吹き返しました。
翌朝、15日にマックスさんへ向かいました。
実のところ、あまりの出血量と検査数値ですから、私はドロシーの命を諦めねばならないと思い始めていました。
下血で粘膜がはがれて痛いと思われるので
だから、たとえ呼吸が止まってもモルヒネを投与していただけるよう、遠まわしにお願いしてみました。
ところが先生は、「まだできることがあります!今はまだ諦める時ではありません。」と、おっしゃって
ドロシーに輸血をしてくださいました。
たとえ血小板が作れなくなっても、それが一時的なもので、輸血の時間稼ぎしている間に戻る可能性もあるとのこと。
輸血とステロイドの量を増やすことで、翌日の16日にはだんだん血尿がおさまってきました。
食欲も少しあって、落ち着いてきました。
昨日の17日からは、まだ立てないものの一緒にお店に出勤できました。
このまま、自力で血液を作り出してくれることを願いつつ様子を見ます。
実は、まだあって・・・・
このお盆は地獄でした。
ドロシー ドロシーでアイヴィをほったらかしにしていたため、アイヴィが下痢続きの上に肝臓が急激に悪くなり
黄疸が出ました。
フラフラしているアイヴィを、
これもマックスの羽立先生が気が付いてくださって、一命をとりとめました。
もともと、昔にアトピー治療をこじらせて肝臓がいつもギリギリなので気をつけていたのですが
ドロシーのことで、すっかり抜けていました。

もし、マックスさんで診ていただいていなければ、私はこのお盆で愛犬を2頭亡くしていたことは確実です。
「人事を尽くして天命を待つ」というコトワザがありますが
羽立先生が、的確な処置でまさしくそうしてくださいました。
ドロシーがこの先復活できるかどうかは、あとは彼女の生命力にかかっているわけで、まだまだ気を抜けませんが
今度は飼い主が人事を尽くすべき時なのだと、がんばっています。
これからも、まだまだお世話になりますが
先生、スタッフの方々に深く深く感謝いたします。
マックスドッグアンドキャットクリニックさん ↓ サイト
http://max-vet.com/
追記
ずっと昔から、飼い主ってソープディッシュみたいだと思っていました。
石鹸を少しでも長持ちさせようと、ずっと頑張るのですが
どうしても溶けてなくなってしまう。
いずれなくなってしまうとわかっていても、溶かさないよう最後までがんばる。
まさしく、今回はそんな気持ちでした。
今年もたくさんのワンコたちが亡くなりましたが、
こんなたいへんな思いをしながら
みなさんよくやっておられるなぁ
と、尊敬して止みません。
私、ずっと動悸がするわ、呼吸苦しくなるわで、しまいにはちゃんと喋れなくなり
ドロシーの酸素ボンベから、何度も酸素をもらいました。
情けない飼い主ですね・・・・。