15日に救助したハムちゃん - 2009.04.27 Mon
こんな状態だったのですが

いまは、大切にされています。
シーリハムのハンナちゃんのお母さんはハムちゃんと名付けられました。

とても、よいかたに迎えられホッとしています
本当にありがとうございます
今回の救助のお話は、神戸のキルトカフェオーナーさんからでした。
私のこのブログには、「ブリーダーさんが急遽され、残された犬達が1年間水とエサだけもらい、ゲージの中で放置されていた」とは、当たり障りがあるかもしれないので書いて良いものかどうかわかりません。
だから「飼い主さん急遽」とだけ書いてきましたが、キルトカフェオーナーさんのHPには書かれていましたので、解禁のお話扱いということで、ちょこっと書いてみます。
犬の救助はブリーダーさんがらみであると、手をださない団体もあると聞きます。
しかし、自分が犬で、たまたまブリーダーさんのところにいたら、「たすけて」ほしいです。
犬の救助とか保護犬に関して、賛否両論があったり、やりかたが様々だったりしますが、私はたった数頭でも助かれば、偽善者などと批判のメールをいただいても、気になりません。
貴重な時間を裂いて、わざわざイヤミメールを送信してくださって、ご苦労さんです(笑)
偽善者であろうが、なかろうが犬は助けたいので、どちらでも良いです。
今回、たいへんな勉強をさせていただきました。
ブリーダーさんは有名なかたですが、1年放置状態で助かった犬は、強くて素晴らしい犬ばかりでした。
あの、過酷な状況であれば、普通の家庭犬は1ヶ月持つかどうかです。
そして、私のところに来てしまったユリックは、亡くなったブリーダーさんがもっとも可愛がっていた犬だと、昨日知りました。
もし、私が悪徳自家繁殖家なら繁殖するかもしれません。
ワイアーはキツイなどと言われますが、ユリックはどの犬にも穏やかで、シッポを下げず、精神力があって、丈夫、骨格もしっかりしています。
ブリーダーは、良い犬を手放したりしませんこれは、今回最も勉強させていただいたことでした。
以前、他犬種のブリーダーさんにお聞きしたことがあったのですが、今回実感しました。
昨夜は先住犬と合わないために、戻ってきてしまったユリックをキャリーで連れ帰りました。

これがユリックです。

ユリックはフードをあげると、不思議なことをします。
フードを半分くらいしか食べず、オシッコシートでふたをします
ココナッツにゲージ越しに合わせました
すると、隠してあったフードボウルをハナで押し上げて、ココナッツの方にフードを飛ばすのです
ココナッツがフードを食べると、ユリックはシッポを振っていました

今度はドロシーを、ユリックのところに連れて行きました

ノミの心臓のドロシーは、ユリックに唸り
その唸り方が、これまた情けない・・・・
う~ではなく、シャ~と唸るのです
蛇じゃあるまいし(笑)
でも、そんなドロシーにも、ユリックは鼻先でフードボウルを押し上げ、ゲージの外にフードを出してあげるのです。
食いしん坊ドロシーが、必死でフードを拾って食べるのを、ユリックはまたまたシッポを振って見ていました。
保護ワイアーにフードをもらうなんて、どういうことでしょう。
そういえば、雅ちゃん(ミヤヴィ)とユリックを一緒に遊ばせて居たときにも、ユリックはミヤヴィに自分のドッグフードをあげていました。

ミヤヴィはユリックをとても頼っていました。
極限状態なのに、他の犬に自分のフードを分け与えるなんて、人間でもできるかどうか。。。
部屋には、植木鉢を並べるようにゲージが並んでいましたので、自分のフードを鼻でひっくりかえして飛ばし、横の犬にあげていたのではないのか?と思うのは、考えすぎでしょうか?

いまは、大切にされています。
シーリハムのハンナちゃんのお母さんはハムちゃんと名付けられました。

とても、よいかたに迎えられホッとしています
本当にありがとうございます
今回の救助のお話は、神戸のキルトカフェオーナーさんからでした。
私のこのブログには、「ブリーダーさんが急遽され、残された犬達が1年間水とエサだけもらい、ゲージの中で放置されていた」とは、当たり障りがあるかもしれないので書いて良いものかどうかわかりません。
だから「飼い主さん急遽」とだけ書いてきましたが、キルトカフェオーナーさんのHPには書かれていましたので、解禁のお話扱いということで、ちょこっと書いてみます。
犬の救助はブリーダーさんがらみであると、手をださない団体もあると聞きます。
しかし、自分が犬で、たまたまブリーダーさんのところにいたら、「たすけて」ほしいです。
犬の救助とか保護犬に関して、賛否両論があったり、やりかたが様々だったりしますが、私はたった数頭でも助かれば、偽善者などと批判のメールをいただいても、気になりません。
貴重な時間を裂いて、わざわざイヤミメールを送信してくださって、ご苦労さんです(笑)
偽善者であろうが、なかろうが犬は助けたいので、どちらでも良いです。
今回、たいへんな勉強をさせていただきました。
ブリーダーさんは有名なかたですが、1年放置状態で助かった犬は、強くて素晴らしい犬ばかりでした。
あの、過酷な状況であれば、普通の家庭犬は1ヶ月持つかどうかです。
そして、私のところに来てしまったユリックは、亡くなったブリーダーさんがもっとも可愛がっていた犬だと、昨日知りました。
もし、私が悪徳自家繁殖家なら繁殖するかもしれません。
ワイアーはキツイなどと言われますが、ユリックはどの犬にも穏やかで、シッポを下げず、精神力があって、丈夫、骨格もしっかりしています。
ブリーダーは、良い犬を手放したりしませんこれは、今回最も勉強させていただいたことでした。
以前、他犬種のブリーダーさんにお聞きしたことがあったのですが、今回実感しました。
昨夜は先住犬と合わないために、戻ってきてしまったユリックをキャリーで連れ帰りました。

これがユリックです。

ユリックはフードをあげると、不思議なことをします。
フードを半分くらいしか食べず、オシッコシートでふたをします
ココナッツにゲージ越しに合わせました
すると、隠してあったフードボウルをハナで押し上げて、ココナッツの方にフードを飛ばすのです
ココナッツがフードを食べると、ユリックはシッポを振っていました

今度はドロシーを、ユリックのところに連れて行きました

ノミの心臓のドロシーは、ユリックに唸り
その唸り方が、これまた情けない・・・・
う~ではなく、シャ~と唸るのです
蛇じゃあるまいし(笑)
でも、そんなドロシーにも、ユリックは鼻先でフードボウルを押し上げ、ゲージの外にフードを出してあげるのです。
食いしん坊ドロシーが、必死でフードを拾って食べるのを、ユリックはまたまたシッポを振って見ていました。
保護ワイアーにフードをもらうなんて、どういうことでしょう。
そういえば、雅ちゃん(ミヤヴィ)とユリックを一緒に遊ばせて居たときにも、ユリックはミヤヴィに自分のドッグフードをあげていました。

ミヤヴィはユリックをとても頼っていました。
極限状態なのに、他の犬に自分のフードを分け与えるなんて、人間でもできるかどうか。。。
部屋には、植木鉢を並べるようにゲージが並んでいましたので、自分のフードを鼻でひっくりかえして飛ばし、横の犬にあげていたのではないのか?と思うのは、考えすぎでしょうか?
押入れエアデール 「空間プロデューサー」 - 2009.04.27 Mon
おかえり - 2009.04.27 Mon
今日はユリックが戻ってきました
先住犬にストレスがかかるので、帰ってきたのですが、たった2日だけの飼い主さんを
見送った時に後追いをしていました
その後「この子どうなるんやろ~?」という会話を、さみしそうに聞いていました
とりあえず、カートに乗せて家に連れ帰りました
地下鉄の中で、カートを持ち上げた時に左肘の関節が外れたようになり
でもこれはいつものクセです
自分ではめることができるのですが、少々大きな音「バキッ!」とも「カンッ!」とも聞こえる音が
鳴るので、周りの人がビックリしていました
その後、犬の毛が喉にひっかかり、ガマンすればするほど咳が止まらず、席を立って
私から離れる人もいました
結核が流行っているからでしょう。
でも、糖尿病には見えても、結核には見えない姿なのになぁ
結核と間違われて席があいたので座ることはできました(笑)

エアデールのプレシジョンクレイトをセットし、周りにフェンスを張り巡らせて
ユリックにはそこで過ごしてもらうことにしました
我が家の3頭は、東の部屋
ユリックは、西の12畳です
全部ダラダラと物置になっているので、荷物を半分に寄せて居場所をつくりました
全部荷物を出すと少しは走れるのですが、狭いのをガマンしてもらうことにしました

ユリックは大事にしているものがあります
毛布が大好きです
毛布をあげると、自分で丸めて、その上で心地良さそうにしています

オシッコとウンチは定期的に庭に出すとしてくれますし、タイミングさえつかめばその点は楽です
散歩に行ったことがないらしく、庭から外にはでません
ちょっとしたお庭のある家でしたら、だれでもユリックを迎えられると思います
先住犬にストレスがかかるので、帰ってきたのですが、たった2日だけの飼い主さんを
見送った時に後追いをしていました
その後「この子どうなるんやろ~?」という会話を、さみしそうに聞いていました
とりあえず、カートに乗せて家に連れ帰りました
地下鉄の中で、カートを持ち上げた時に左肘の関節が外れたようになり
でもこれはいつものクセです
自分ではめることができるのですが、少々大きな音「バキッ!」とも「カンッ!」とも聞こえる音が
鳴るので、周りの人がビックリしていました
その後、犬の毛が喉にひっかかり、ガマンすればするほど咳が止まらず、席を立って
私から離れる人もいました
結核が流行っているからでしょう。
でも、糖尿病には見えても、結核には見えない姿なのになぁ
結核と間違われて席があいたので座ることはできました(笑)

エアデールのプレシジョンクレイトをセットし、周りにフェンスを張り巡らせて
ユリックにはそこで過ごしてもらうことにしました
我が家の3頭は、東の部屋
ユリックは、西の12畳です
全部ダラダラと物置になっているので、荷物を半分に寄せて居場所をつくりました
全部荷物を出すと少しは走れるのですが、狭いのをガマンしてもらうことにしました

ユリックは大事にしているものがあります
毛布が大好きです
毛布をあげると、自分で丸めて、その上で心地良さそうにしています

オシッコとウンチは定期的に庭に出すとしてくれますし、タイミングさえつかめばその点は楽です
散歩に行ったことがないらしく、庭から外にはでません
ちょっとしたお庭のある家でしたら、だれでもユリックを迎えられると思います