ドッグラン経営者に提案 - 2008.05.31 Sat
事実と想像は分けて喋るようにしよう! - 2008.05.31 Sat
今までにも何度か書いたことがあります。
1歳半の2005年3月3日に我が家にやってきたココナッツは、リードをはじめ、色んなものをかじって呑み込もうとしていました。
気をつけていたのですが、隙がありました。
ある時に呑み込んだリードが腸に詰まり、腸閉塞になりました。
ウンチに出て来るのを待っていたのですが、様態が急変。
危うく命を落とすところでしたが、宇治の林屋動物病院の副院長先生に、緊急で執刀していただき、神業で助けて頂きました。
ココナッツが、私の娘になって10ヶ月目の出来事です。

詰まっていたリードは二本。
そのうちの1本はとても古い、見覚えのないリードでした。
そいつがずっとお腹にあって気持悪かったのと、環境が変わった不安もあったのでしょう、呑み込むことで私に訴えようとしていたのかもしれません。
来た時から、下痢と正常、交互のウンチでしたので、不思議に思って受診したこともありますが、原因がわからず、とりあえずは胃腸用の処方食を勧められました。
受診は腸閉塞になる何ヶ月も前のことでした。
この時にわかっていれば・・・と後悔、また後悔です。
私はココナッツの腸閉塞の経験から、学んだことがみっつあります。
ひとつ目。
現在、(下痢に限らず)愛犬が不調になったりトラブルがあると、ドッグフードを変えることを先ず勧める人が多いのですが、「ちょっと待って!」と思います。
原因は、ドッグフードではなく、重大な病気があるかもしれません。
先ずドッグフードを変えてみて・・・・なんて言っておったら手遅れになるようなこともあると思います。
ふたつ目。
異物を呑み込もうとするワンコは体のどこかに不調があるか、もしくはストレスがあるかもしれません。
というのも、お腹にリードがなくなってから、ココナッツは全く異物を呑み込む事がなくなりました。
みっつ目は・・・・愛犬の病状を伝える時には、事実と想像を分けて伝えるように気をつけることです。
例えば、「昨日、食べさせ過ぎたせいだと思いますが、下痢になりました。」と伝えてしまったら?
原因は食べ過ぎではないかもしれないのに。
実際、ココナッツが下痢をした時に、「このこはお腹が弱いので、時々下痢をするんです。」と言っていた記憶があります。
私は事実と想像を混同して喋っていました。
『重大な病気があるかもしれないのに、ドッグフードを変えれば治るかのように先ず勧める人がいる』と書きましたが、自分自身がそういう答えを、周りの人から引き出している可能性大です。
実際、獣医さんでも、人間の病院でも、待合室で聞き耳を立ててみてください。
診察前であるのに、「風邪を引いてしんどいので、病院にきました。」などと、喋っている人がいます。
本当に風邪かどうかは、わからないのにね。。。。
これが自分で喋れない愛犬のことだったらどうでしょう?
飼い主の思い込みが命取りになりかねません。
それに、犬は我慢強いので、症状が出た時には切羽詰っていることが多いのです。
日頃から、どんなものを食べたとか、おしっこやウンチの様子など記録しておけば診察の時に必ず役立ちます。
記録して、獣医さんに正確な情報をお伝えしたいものです。
私の見落としやミスで、ココナッツを危険な目に遭わせてしまい、未だに後悔しています。
ご参考程度の私の経験ですが、どこかのワン子と飼い主さんのお役に立てればと思います。
1歳半の2005年3月3日に我が家にやってきたココナッツは、リードをはじめ、色んなものをかじって呑み込もうとしていました。
気をつけていたのですが、隙がありました。
ある時に呑み込んだリードが腸に詰まり、腸閉塞になりました。
ウンチに出て来るのを待っていたのですが、様態が急変。
危うく命を落とすところでしたが、宇治の林屋動物病院の副院長先生に、緊急で執刀していただき、神業で助けて頂きました。
ココナッツが、私の娘になって10ヶ月目の出来事です。

詰まっていたリードは二本。
そのうちの1本はとても古い、見覚えのないリードでした。
そいつがずっとお腹にあって気持悪かったのと、環境が変わった不安もあったのでしょう、呑み込むことで私に訴えようとしていたのかもしれません。
来た時から、下痢と正常、交互のウンチでしたので、不思議に思って受診したこともありますが、原因がわからず、とりあえずは胃腸用の処方食を勧められました。
受診は腸閉塞になる何ヶ月も前のことでした。
この時にわかっていれば・・・と後悔、また後悔です。
私はココナッツの腸閉塞の経験から、学んだことがみっつあります。
ひとつ目。
現在、(下痢に限らず)愛犬が不調になったりトラブルがあると、ドッグフードを変えることを先ず勧める人が多いのですが、「ちょっと待って!」と思います。
原因は、ドッグフードではなく、重大な病気があるかもしれません。
先ずドッグフードを変えてみて・・・・なんて言っておったら手遅れになるようなこともあると思います。
ふたつ目。
異物を呑み込もうとするワンコは体のどこかに不調があるか、もしくはストレスがあるかもしれません。
というのも、お腹にリードがなくなってから、ココナッツは全く異物を呑み込む事がなくなりました。
みっつ目は・・・・愛犬の病状を伝える時には、事実と想像を分けて伝えるように気をつけることです。
例えば、「昨日、食べさせ過ぎたせいだと思いますが、下痢になりました。」と伝えてしまったら?
原因は食べ過ぎではないかもしれないのに。
実際、ココナッツが下痢をした時に、「このこはお腹が弱いので、時々下痢をするんです。」と言っていた記憶があります。
私は事実と想像を混同して喋っていました。
『重大な病気があるかもしれないのに、ドッグフードを変えれば治るかのように先ず勧める人がいる』と書きましたが、自分自身がそういう答えを、周りの人から引き出している可能性大です。
実際、獣医さんでも、人間の病院でも、待合室で聞き耳を立ててみてください。
診察前であるのに、「風邪を引いてしんどいので、病院にきました。」などと、喋っている人がいます。
本当に風邪かどうかは、わからないのにね。。。。
これが自分で喋れない愛犬のことだったらどうでしょう?
飼い主の思い込みが命取りになりかねません。
それに、犬は我慢強いので、症状が出た時には切羽詰っていることが多いのです。
日頃から、どんなものを食べたとか、おしっこやウンチの様子など記録しておけば診察の時に必ず役立ちます。
記録して、獣医さんに正確な情報をお伝えしたいものです。
私の見落としやミスで、ココナッツを危険な目に遭わせてしまい、未だに後悔しています。
ご参考程度の私の経験ですが、どこかのワン子と飼い主さんのお役に立てればと思います。