コナちゃんが、「怪我したニャンコを助けてあげて!」と、喋れたらきっと言ったに違いありません。
以心伝心で、コナママはニャンコを獣医さんに連れて行ったそうです。
「避妊もされているし、きっとどこかの飼い猫でしょう・・・」という獣医さんのお話でしたので、抗生剤をうってもらい、お薬を頂いてニャンコを連れ帰りました。
飼い主さんが探しているかもしれないので、数日後にもとの場所にニャンコを帰してあげたそうです。

ところがまたその数日後、診てもらった獣医さんから、電話がかかってきたそうです。
今度は別のかたが、あのニャンコを連れて、診察に来ているとおっしゃるのです。
ニャンコを連れて行った人が、コナママとおふたりでご相談の上、とうとうコナママがニャンコの面倒みることになりました。
傷ついて放浪していた?ニャンコは、色んな方々が気にかけていたそうです。
ニャンコを捕まえ、獣医さんに連れて行ったところ、コナママの利用した獣医さんと偶然同じだったというワケ。
運の良いニャンコです。
今はニャンコ好きのコナちゃんが、体を舐めてあげたり世話をしてあげるそうですよ。

ところで、コナちゃんは最近仏壇に供えていたマメ餅を失敬した際に、蝋燭で頬っぺたの毛が焦げたそうです。(笑)
頬っぺたの毛がチリチリになっていました!火傷をしなくて良かった~!
この、殺伐とした時代にアナログでほのぼのした話題でしょう?
コナママがニャンコを診てもらった時に、獣医さんがおっしゃっていたそうですが、野生のタヌキを保護し、疥癬ダニの皮膚病を治して山に帰している人がいるそうです。
野生のタヌキから、犬達に疥癬ダニがうつるのを防ぐためです。
犬にうつると人間にもうつるそうです。
本当に、頭が下がりますね!
とても、よいお話です。
自分のことだけしか考えてない人が多い、世知が無い世の中だと思っていたら、こんな暖かい話をお聞きして嬉しくなりました。