2年前の今頃は何してた? - 2008.06.06 Fri
事実と想像は分けて喋るようにしよう! - 2008.05.31 Sat
今までにも何度か書いたことがあります。
1歳半の2005年3月3日に我が家にやってきたココナッツは、リードをはじめ、色んなものをかじって呑み込もうとしていました。
気をつけていたのですが、隙がありました。
ある時に呑み込んだリードが腸に詰まり、腸閉塞になりました。
ウンチに出て来るのを待っていたのですが、様態が急変。
危うく命を落とすところでしたが、宇治の林屋動物病院の副院長先生に、緊急で執刀していただき、神業で助けて頂きました。
ココナッツが、私の娘になって10ヶ月目の出来事です。

詰まっていたリードは二本。
そのうちの1本はとても古い、見覚えのないリードでした。
そいつがずっとお腹にあって気持悪かったのと、環境が変わった不安もあったのでしょう、呑み込むことで私に訴えようとしていたのかもしれません。
来た時から、下痢と正常、交互のウンチでしたので、不思議に思って受診したこともありますが、原因がわからず、とりあえずは胃腸用の処方食を勧められました。
受診は腸閉塞になる何ヶ月も前のことでした。
この時にわかっていれば・・・と後悔、また後悔です。
私はココナッツの腸閉塞の経験から、学んだことがみっつあります。
ひとつ目。
現在、(下痢に限らず)愛犬が不調になったりトラブルがあると、ドッグフードを変えることを先ず勧める人が多いのですが、「ちょっと待って!」と思います。
原因は、ドッグフードではなく、重大な病気があるかもしれません。
先ずドッグフードを変えてみて・・・・なんて言っておったら手遅れになるようなこともあると思います。
ふたつ目。
異物を呑み込もうとするワンコは体のどこかに不調があるか、もしくはストレスがあるかもしれません。
というのも、お腹にリードがなくなってから、ココナッツは全く異物を呑み込む事がなくなりました。
みっつ目は・・・・愛犬の病状を伝える時には、事実と想像を分けて伝えるように気をつけることです。
例えば、「昨日、食べさせ過ぎたせいだと思いますが、下痢になりました。」と伝えてしまったら?
原因は食べ過ぎではないかもしれないのに。
実際、ココナッツが下痢をした時に、「このこはお腹が弱いので、時々下痢をするんです。」と言っていた記憶があります。
私は事実と想像を混同して喋っていました。
『重大な病気があるかもしれないのに、ドッグフードを変えれば治るかのように先ず勧める人がいる』と書きましたが、自分自身がそういう答えを、周りの人から引き出している可能性大です。
実際、獣医さんでも、人間の病院でも、待合室で聞き耳を立ててみてください。
診察前であるのに、「風邪を引いてしんどいので、病院にきました。」などと、喋っている人がいます。
本当に風邪かどうかは、わからないのにね。。。。
これが自分で喋れない愛犬のことだったらどうでしょう?
飼い主の思い込みが命取りになりかねません。
それに、犬は我慢強いので、症状が出た時には切羽詰っていることが多いのです。
日頃から、どんなものを食べたとか、おしっこやウンチの様子など記録しておけば診察の時に必ず役立ちます。
記録して、獣医さんに正確な情報をお伝えしたいものです。
私の見落としやミスで、ココナッツを危険な目に遭わせてしまい、未だに後悔しています。
ご参考程度の私の経験ですが、どこかのワン子と飼い主さんのお役に立てればと思います。
1歳半の2005年3月3日に我が家にやってきたココナッツは、リードをはじめ、色んなものをかじって呑み込もうとしていました。
気をつけていたのですが、隙がありました。
ある時に呑み込んだリードが腸に詰まり、腸閉塞になりました。
ウンチに出て来るのを待っていたのですが、様態が急変。
危うく命を落とすところでしたが、宇治の林屋動物病院の副院長先生に、緊急で執刀していただき、神業で助けて頂きました。
ココナッツが、私の娘になって10ヶ月目の出来事です。

詰まっていたリードは二本。
そのうちの1本はとても古い、見覚えのないリードでした。
そいつがずっとお腹にあって気持悪かったのと、環境が変わった不安もあったのでしょう、呑み込むことで私に訴えようとしていたのかもしれません。
来た時から、下痢と正常、交互のウンチでしたので、不思議に思って受診したこともありますが、原因がわからず、とりあえずは胃腸用の処方食を勧められました。
受診は腸閉塞になる何ヶ月も前のことでした。
この時にわかっていれば・・・と後悔、また後悔です。
私はココナッツの腸閉塞の経験から、学んだことがみっつあります。
ひとつ目。
現在、(下痢に限らず)愛犬が不調になったりトラブルがあると、ドッグフードを変えることを先ず勧める人が多いのですが、「ちょっと待って!」と思います。
原因は、ドッグフードではなく、重大な病気があるかもしれません。
先ずドッグフードを変えてみて・・・・なんて言っておったら手遅れになるようなこともあると思います。
ふたつ目。
異物を呑み込もうとするワンコは体のどこかに不調があるか、もしくはストレスがあるかもしれません。
というのも、お腹にリードがなくなってから、ココナッツは全く異物を呑み込む事がなくなりました。
みっつ目は・・・・愛犬の病状を伝える時には、事実と想像を分けて伝えるように気をつけることです。
例えば、「昨日、食べさせ過ぎたせいだと思いますが、下痢になりました。」と伝えてしまったら?
原因は食べ過ぎではないかもしれないのに。
実際、ココナッツが下痢をした時に、「このこはお腹が弱いので、時々下痢をするんです。」と言っていた記憶があります。
私は事実と想像を混同して喋っていました。
『重大な病気があるかもしれないのに、ドッグフードを変えれば治るかのように先ず勧める人がいる』と書きましたが、自分自身がそういう答えを、周りの人から引き出している可能性大です。
実際、獣医さんでも、人間の病院でも、待合室で聞き耳を立ててみてください。
診察前であるのに、「風邪を引いてしんどいので、病院にきました。」などと、喋っている人がいます。
本当に風邪かどうかは、わからないのにね。。。。
これが自分で喋れない愛犬のことだったらどうでしょう?
飼い主の思い込みが命取りになりかねません。
それに、犬は我慢強いので、症状が出た時には切羽詰っていることが多いのです。
日頃から、どんなものを食べたとか、おしっこやウンチの様子など記録しておけば診察の時に必ず役立ちます。
記録して、獣医さんに正確な情報をお伝えしたいものです。
私の見落としやミスで、ココナッツを危険な目に遭わせてしまい、未だに後悔しています。
ご参考程度の私の経験ですが、どこかのワン子と飼い主さんのお役に立てればと思います。
水死体 - 2008.05.24 Sat
旧裏庭に書いたので、覚えておられるかたは?
水死体の話です。
もう5年ほど前の話ですが、アイヴィが全く泳げなくて溺れるので、画像のライフジャケットを購入。
万全の準備で、川に向かいました。
さあ、今から泳いでもらうぞ!と意気込んでいるところに、男性が、叫びながら狂ったように走ってきました。
「上がった!上がった!」
私は何が上がったのか?と空を眺めていたところ
「水死体~!」
という声が聞こえたので、あわてて川の方を見ました。
人盛りができていましたが、見に行く勇気はなく、次いでパトカーが何台か走って来ました。
水死体の上がった同じ水際で泳ぐ気はしないので引き揚げ、ライフジャケットはそのままお蔵入りとなりました。
その数日後、偶然にも水死体の話がタクシーの運転手さんからでました。
仲良くしていた同僚と、朝電話で雑談し、その日の昼に同僚が桂川に飛び込んで自殺したと言う話。
桂川から飛び込んで、淀川にご遺体が上がったそうで、まさしくご遺体があがった現場に私が居合わせたのでした。
原因は不明だそうです。

アイヴィは5年経った今でも、あまり泳ぎは得意ではなく、ライフジャケットだけは着せられて、こうして丘をウロウロしています。
このライフジャケットを着せるたび、水死体のことを思い出して、ドキドキします。
もしドロシーがくわえてきたら・・・・?
「おかあさ~ん!こんなものが浮いていたよ~!」
まさか?そんなことはないでしょうが、ちょっと想像してゾ~っとすることがあります。
変わった出来事に全く出くわさない人もおられますが、私はめったにないような出来事に時々出くわしてしまうタイプです。
水死体の話です。
もう5年ほど前の話ですが、アイヴィが全く泳げなくて溺れるので、画像のライフジャケットを購入。
万全の準備で、川に向かいました。
さあ、今から泳いでもらうぞ!と意気込んでいるところに、男性が、叫びながら狂ったように走ってきました。
「上がった!上がった!」
私は何が上がったのか?と空を眺めていたところ
「水死体~!」
という声が聞こえたので、あわてて川の方を見ました。
人盛りができていましたが、見に行く勇気はなく、次いでパトカーが何台か走って来ました。
水死体の上がった同じ水際で泳ぐ気はしないので引き揚げ、ライフジャケットはそのままお蔵入りとなりました。
その数日後、偶然にも水死体の話がタクシーの運転手さんからでました。
仲良くしていた同僚と、朝電話で雑談し、その日の昼に同僚が桂川に飛び込んで自殺したと言う話。
桂川から飛び込んで、淀川にご遺体が上がったそうで、まさしくご遺体があがった現場に私が居合わせたのでした。
原因は不明だそうです。

アイヴィは5年経った今でも、あまり泳ぎは得意ではなく、ライフジャケットだけは着せられて、こうして丘をウロウロしています。
このライフジャケットを着せるたび、水死体のことを思い出して、ドキドキします。
もしドロシーがくわえてきたら・・・・?
「おかあさ~ん!こんなものが浮いていたよ~!」
まさか?そんなことはないでしょうが、ちょっと想像してゾ~っとすることがあります。
変わった出来事に全く出くわさない人もおられますが、私はめったにないような出来事に時々出くわしてしまうタイプです。